モルタル外壁とコンクリートの違いについて
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【Point!】≫船橋エリアで地域の評判が良い外壁リフォーム業者リスト
リフォームを依頼する業者は中々選び辛いもの。だからこそ地元で評判が良い会社を選ぶのが良いんです。
外壁モルタルとコンクリートの違いって知ってます?
住宅用語の中にはよく似たような言葉がありますが、良く外壁に用いられる「モルタル」と「コンクリート」の違いについてはご存じの方は少ないのではないでしょうか。
イメージ的には「モルタル」は外壁資材として用いられ、「コンクリート」は構造用として用いられるイメージがあると思います。
実際には使用している材料に違いがあり、「モルタル」はセメントと砂、「コンクリート」はセメントと砂と砂利に水を入れて混ぜて使うようになっています。
基本的にはコンクリートの方が強度は強い!
各材料の混合比率も異なり、モルタルはセメント1、砂3に水を入れて混ぜます。コンクリートはセメント1、砂3、砂利6に水を入れて混ぜます。基本的にはコンクリートの方が強度があり、構造用として優れています。
またあまりメジャーではありませんが、セメントに水だけを混ぜた「ノロ」という材料もあります。強度は有りませんが、きめ細かい特徴があります。
基本的な違いはこうした原材料の違いになり、あとはモルタルでも仕上げ方法が違ったり、混合材料が違ったりして種類が多岐にわたるようになっています。
モルタルの外壁は仕上げ方法で和風にも洋風にも対応できる
仕上げ方法には、「かきおとし」や「おさえ仕上げ」「刷毛引き仕上げ」などがあります。
モルタルの色と仕上げによって家の質感はガラッと変わってきますので、リフォームのときにはこうしたモルタル仕上げも有効に活用することをお勧めします。
最近はサイディングや金属系のパネル使用が増えているようにも思いますが、モルタルは和風、洋風どちらの住宅にも利用することができますのでうまく活用したいですね。
最近のモルタル外壁は『強い』!
モルタルはヒビが割れたり、年数が経つと剥がれたりするなどデメリットがありましたが、最近は強化材の研究も進んでいます。
先日の新建ハウジング(業界情報サイト)によると、アイカ工業からモルタル塗装剥がれやタイル剥がれを防ぐ工法が発表されました。無溶剤ウレアウレタン樹脂を塗布する「ダイナミックレジン タフレジン クリアガード工法」の販売がはじまりました。
モルタルはイメージ的にダサい、と思っている方もいらっしゃるようですがハイテク機能も備わって魅力的な資材となってきています。
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コメント
モルタルとコンクリートって別物だったんですね。おんなじものだと思ってた!
コンクリートとモルタルならどっちがいいんだろ。好み?